お知らせ
8月末から9月にかけては、まだまだ厳しい暑さが続く一方で、朝晩は少しずつ秋の気配を感じる季節です。
「こんなに暑いのに、わざわざ湯船に浸からなくてもいいのでは?」と思う方も多いかもしれません。しかし実は、残暑が厳しい時期こそ、しっかり湯船に浸かって体を温めることが大切です。
夏は外気温が高いため、体が冷えている感覚が少ないのですが、室内ではエアコンの効いた環境で長時間過ごします。また、冷たい飲み物やアイス、そうめんなど冷たい食事をとる機会も増えます。
その結果、知らないうちに体の内側が冷え、「夏の冷え」が起こりやすくなります。
夏の冷えが続くと、血流が悪くなり、肩こり、腰痛、むくみ、胃腸の不調、だるさ、疲れが取れないといった症状につながることがあります。また、暑い屋外と冷房の効いた室内を何度も行き来することで、自律神経にも負担がかかります。
そんな時におすすめしたいのが「湯船に浸かる習慣」です。
シャワーだけで済ませるよりも、38〜40℃程度の少しぬるめのお湯に10〜15分ほど浸かることで、体がゆっくり温まり、全身の血流が促されます。筋肉の緊張もほぐれやすくなり、一日の疲れをリセットする時間にもなります。
また、夜にゆっくり入浴すると、一度上がった体温がその後ゆるやかに下がっていくため、自然な眠りにもつながりやすくなります。
「夏は寝つきが悪い」「夜中に何度も起きる」という方は、寝る直前ではなく、就寝の1〜2時間ほど前に入浴してみるのもおすすめです。
もちろん、熱いお湯に長時間入る必要はありません。残暑の時期は汗もかきやすいため、無理のない温度と時間で十分です。入浴前後には水分補給もしっかり行いましょう。
これから秋に向かう時期は、夏の疲れが一気に出やすい季節でもあります。
「何となくだるい」「食欲がない」「眠りが浅い」「肩や腰が重い」という方は、まず毎日の入浴習慣を見直してみてはいかがでしょうか。
暑い季節だからこそ、冷房や冷たい飲食物で冷えた体を、夜は湯船でゆっくり温める。そんな小さな習慣が、残暑を元気に乗り切る体づくりにつながります。
ウラタ薬局では、夏の疲れや冷え、胃腸の不調、自律神経の乱れなどについての健康相談も承っています。漢方薬や生活習慣についても、お気軽に薬剤師へご相談ください。
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