お知らせ
寒さが本格的になってくると、「指先が赤く腫れて痛い」「お風呂に入るとジンジンする」
そんな“しもやけ”の相談が一気に増えます。
毎年繰り返してしまう方も多いですが、実は日常のちょっとした工夫で予防・改善につなげることができます。
今回は、薬局としておすすめしたい しもやけ対策の健康法 をわかりやすくまとめました。
しもやけ(凍瘡)は、寒さと湿気によって血流が悪化し、末端が炎症を起こすことで発生します。
例えばこんな方は要注意:
血管の「収縮と拡張」がうまく切り替わらないことで症状が出ます。
お湯につける必要はありません。
手をグーパーしたり、足指を動かすだけでも血流改善につながります。
重ねばきは汗がこもって悪化します。
素材は ウール・シルク など吸湿性の高いものがおすすめ。
手足だけでOKです。
あたたかい → ひんやり → あたたかい
と交互に行うと血管の動きが良くなり、症状が軽減します。
体の中から温めることも大切です。
薬膳では「温めて巡らせる食材」を積極的に。
おすすめ食材
ちょっと意識して取り入れるぐらいからでも始めてみてくださいね。
しもやけを毎年繰り返す方は、体質改善として漢方を取り入れるのも有効です。
冷えのタイプによって合う漢方は違うため、気になる方はウラタ薬局にご相談ください。
しもやけは“冬だけのトラブル”ではなく、
「冷えや巡りの弱さ」 を教えてくれるサインでもあります。
少しの習慣を続けるだけで、来年の冬は楽に過ごせるようになりますよ。
ウラタ薬局では、体質に合わせたケア方法や漢方の提案も行っています。
気になる方はお気軽にお立ち寄りください。