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2021.06.07
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長距離移動は五臓のどこに負担がかかるの?

昨日はウラタ薬局が所属している薬局の研修団体が主催の『漢方皮膚セミナー』の司会をさせていただきました。半年ほど前から準備のために会議を重ねてきたので多くの方にご参加いただき本当に嬉しかったです。

本来なら東京で開催するのですが、今回はコロナ禍ということもありズームを使ったウェビナー形式での開催となりました。岐阜から東京への往復という長距離移動がない分、体の負担は楽ですね。長距離を移動すると肝に負担がかかると言われています。肝に熱を持つとイライラしたりしますので牛黄などといった生薬を服用して予防することができます。浦田が出張の時に牛黄清心元や長城清心丸、日水清心丸とアミノ酸を必ず持っていくのはこのためなんです。

このように今からこういう行動をとるからここが弱るはず。だから予防をしておこうというのも漢方の面白い考え方かもしれませんね。

またウラタ薬局に取扱はありませんが、フォームローラー(トリガーポイントというものを愛用)を使って体全体を緩ませてあげると現代人はストレス過多で筋肉が固まっていますからお勧めですよ。浦田は筋肉を柔らかくするために陰陽のバランスを整える漢方を服用してからフォームローラーで20分程度体をほぐしてから寝るようにしています。次の日に不調を残さないというのも大切な習慣ですよ。ぜひ取り入れてみてくださいね。