昔より未病という言葉をご存知の方も増えてきているように感じます。きっと病気になる前に予防しておいた方がいいという考え方がテレビや雑誌などマスコミでも紹介されているからだと思います。

未病というのは『未だ病ならず』という状態のことで健康と病気の間にある人ということです。この状態で早めに対応をしておくことで健康な体に戻ることができます。ちなみに健康というのは肉体的だけでなく精神的にも調子が良い状態です。

漢方では五臓と言って肝・心・脾・肺・腎の五つの要素が調和していることを健康だと考えています。これらの臓器のバランスがどれか崩れると未病。それが続くと本当の病気になります。早め早めにバランスを整えることが大切です。
「特に病気と言われたわけじゃないのに相談していいのか不安だった。」
とある方が仰っていたことがありました。

漢方薬はそこが得意分野なので気軽にご相談くださいね。人生で一番大切な健康について少し考えてみていただきたいものです。

※写真は漢方のイメージです。
その方にあった漢方をお渡しするため実際は生薬の構成が異なります。