おはようございます。
週末は東京で更年期の講習会でした。
会場は東京国際フォーラムです。
更年期で悩んでらっしゃる方は多く、ウラタ薬局にも様々な方がご相談にいらっしゃいます。
更年期の症状としては火照り、イライラなどが有名ですが、自律神経のバランスを崩したり鬱のような症状になる方も多くいらっしゃいます。
また生理不順があった方、痩せている方がひどくなる傾向が強いですね。
何故、同じ女性なのに更年期が楽な方とひどい方がいらっしゃるんでしょうか?
ちょっと専門的な話をさせていただくと、のぼせの症状がひどい方はエストロゲンの分泌量が低い傾向にあります。
このホルモンは体温調節などの働きもしています。エストロゲンが低下していると、視床下部のノルエピネフリンに代表される神経伝達物質の代謝を増加させ、ゴナドトロピン分泌を増加させます。このノルエピネフリン代謝が促進されることで視床下部にある体温調節機能が皮膚血管を拡張させ、汗をかき、熱感を覚えます。
だからこそ急激なエストロゲンの減少をさせてはいけません。
それを防ぐためにも無理なダイエットなどはやめて、生理不順があるなら今のうちからそれを整えておきましょう。中高生のうちから対策をしておくことが将来の備えになります。
お越しいただけたらその方にあっている漢方や食事方法をオススメいたします。
気になる方は岐阜県関市のウラタ薬局にご相談くださいね。