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2025.11.07
健康コラム

白菜とブロッコリーで冬支度!薬膳スープで体の中からポカポカに

こんにちは、ウラタ薬局です。
朝晩の冷え込みが増してきましたね。気温差が大きくなるこの季節は、体調を崩しやすく、免疫力が落ちやすい時期でもあります。
ウラタ薬局では、仲町店と関山田店にある店頭の無人販売コーナーで「白菜」と「ブロッコリー」を販売しています。どちらも旬を迎えた今こそ、美味しくて栄養たっぷりの食材です。
今日はその2つを使った簡単な薬膳スープをご紹介します。


🍲 白菜とブロッコリーの薬膳スープ

材料(2〜3人分)

  • 白菜……1/8玉(ざく切り)
  • ブロッコリー……1/2株(小房に分ける)
  • 生姜(薄切り)……2〜3枚
  • 鶏ひき肉……100g(または豚こまでもOK)
  • 水……600ml
  • 鶏ガラスープの素……小さじ2
  • ごま油……小さじ1
  • 塩……少々
  • お好みで白ごま・ねぎをトッピング

作り方

1️⃣ 鍋にごま油と生姜を入れ、香りが立つまで軽く炒めます。
2️⃣ 鶏ひき肉を加え、色が変わるまで炒めたら、水と鶏ガラスープを加えます。
3️⃣ 沸騰したらアクを取り、白菜とブロッコリーを入れて10分ほど煮込みます。
4️⃣ 塩で味を整え、器に盛って白ごまやねぎを散らせば完成!

関山田店にあるあじわい出汁を使うとよりあっさりしたスープに仕上がりますよ。


🌿 薬膳のポイント

● 白菜:体の余分な熱を取り、潤いを与える

白菜は薬膳で「清熱・潤燥」の作用を持ちます。乾燥しやすい秋冬の体にうるおいを与え、のどや肌の乾きを防ぎます。胃腸にも優しく、便秘や吹き出物の改善にも役立つ食材です。

● ブロッコリー:気を補い、疲労回復を助ける

ブロッコリーは「補気(ほき)」と呼ばれる働きがあり、元気をつくる食材。風邪予防に欠かせないビタミンCが豊富で、免疫力を高め、だるさや食欲不振の回復にも効果的です。

● 生姜:体を温めて巡りをよくする

寒くなる時期には欠かせない生姜。冷えからくる不調(肩こり・むくみ・冷え性など)にぴったりです。冷えを感じやすい方は、最後に少し多めに加えてみてください。


🍴 薬剤師からひとこと

このスープは、胃腸の弱り・乾燥・冷えに悩む方におすすめです。
「冷え性」「便秘」「肌の乾燥」「だるさ」「免疫力を上げたい」といった方にぴったり。
日々の食事で取り入れることで、薬に頼らず体のバランスを整える“食養生”ができます。

白菜やブロッコリーは、当店の無人販売コーナーで新鮮な地元野菜を販売中です。
ぜひお立ち寄りの際にお手に取ってみてくださいね。旬のうちに美味しく、体に優しい冬支度を始めましょう。

お薬も大切ですが日々口に入れるもので体は出来上がっています。お食事も少しずつ気をつけましょう。


🚗 アクセス情報
関市中心部からウラタ薬局まで車で約10〜15分。
各務原市方面からも約25分ほどでお越しいただけます。
駐車場もございますので、お買い物や漢方相談の際にお気軽にお立ち寄りください。