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2025.12.09
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【関市の薬局コラム】12月に増える「のどの痛み・咳・鼻水」その原因と対策

12月に入ると、関市や各務原市でも「のどがヒリヒリする」「せきが止まらない」「鼻水と鼻づまりが続く」といった風邪症状のご相談が一気に増えます。今の季節は寒さで体が冷えるだけでなく、エアコンやストーブで室内が乾燥し、ウイルスが広がりやすい環境になることが大きな原因です。しかも、年末の忙しさで睡眠不足や疲れが重なると、免疫力が下がり、いつもなら防げるはずのウイルスにも負けてしまいやすくなります。

まず意識したいのは「のどと鼻の保湿」です。マスクは感染予防だけでなく、冷たく乾いた空気からのどを守る役割もあります。外出時や人が集まる場所ではマスクを上手に使いましょう。こまめな水分補給も重要です。1回にたくさん飲むよりも、少量をこまめに口に含むことで、のどや気道の乾燥を防ぐことができます。寝る前にコップ1杯の白湯を飲む習慣も、のどのケアと冷え対策の両方に役立ちます。

のどのイガイガや軽い痛みには、のど飴やトローチ、お湯に溶かして飲むタイプの葛根湯や桔梗湯などがおすすめです。ただし、市販薬にもそれぞれ得意な症状があります。「熱はないけど咳がつらい」「鼻水と頭痛がセットで出る」など、症状の組み合わせによって選ぶ薬が変わりますので、自己判断でいろいろ飲み重ねるのは注意が必要です。気になったらご相談くださいね。

また、12月はインフルエンザやRSウイルスなども流行しやすい時期です。「ただの風邪だと思っていたら、熱が急に上がった」「子どもの症状が急に悪化した」というケースも少なくありません。症状が急に強くなったとき、ゼーゼーと苦しそうな咳が続くとき、食事や水分がほとんどとれないときは、早めに受診を考えましょう。そのうえで「この薬と一緒に飲んでいい?」「家族にうつさないコツは?」といった細かな不安は、薬局でご相談いただくのがおすすめです。

ウラタ薬局では、関市・各務原市を中心に「のどの痛み・咳・鼻水」の相談を毎日のようにお受けしています。現在飲んでいるお薬との飲み合わせを確認しながら、症状や体質に合った風邪薬や漢方薬、のどケア用品をご提案します。「病院へ行くほどか迷う」「市販薬で様子をみたいけど選び方がわからない」といった時こそ、かかりつけ薬局としてウラタ薬局を頼りにしてください。

当薬局へは、関市中心部からお車で約10分、美濃市・美濃加茂市・各務原市からは約20〜30分ほどでお越しいただけます。お気軽にご相談くださいね。