お知らせ

  • TOP
  • お知らせ
  • 【ブログ】寒波がきている時に気をつけたいこと
2025.02.04
ブログ

【ブログ】寒波がきている時に気をつけたいこと

おはようございます。立春を迎えて暦の上では春になったとはいえ、寒さがまだまだ厳しいですね。しかも今日から最強の寒波の影響で関市でも大雪になるかもしれないと言われています。こんな時は体調管理が一段と大切になってきます。寒さが続くと、肩こりや腰痛、冷えによる血流悪化など様々な不調が現れやすくなります。そこで今回は、漢方の視点から寒さ対策や健康管理のヒントをお伝えいたします。

漢方では寒さの影響で陽気(体を温めるエネルギー)を消耗すると、体が冷えて免疫力が落ちやすくなると考えます。その結果、血流も滞りがちになり、肩こりや腰痛、関節痛などが起こりやすくなってしまいます。また、喉の粘膜なども乾燥に弱いため風邪をひきやすくなるのも注意したい点です。

有名な漢方では寒気を感じた段階で葛根湯を服用すると体を温めて発汗を促し、初期の風邪や肩こりに良いとされてます。一方、手足が冷えやすい方には麻黄附子細辛湯もおすすめです。冷え性でお悩みの方はその原因自体を漢方でアプローチしていくことも大切かもしれません。そのあたりはウラタ薬局にご相談くださいね。

日常生活の工夫としては、温かい食事や飲み物をしっかり摂ることがおすすめです。さらに体を温める性質をもつ生姜やネギ、ニンニクなどを意識的に取り入れてみてください。湯船に浸かって芯から体を温めたり、ラジオ体操などの軽い運動や筋トレで筋肉を動かして血流を促したりすることも冷えの予防に役立ちます。雪だから外に出られないという方は足踏みやストレッチなどの簡単なエクササイズをするだけでも体温を上げる助けになります。

雪が降る寒い日は、風邪やウイルス以外にも気をつけたいことがあります。それは転倒です。足元が滑りやすくなるため、靴底のグリップがしっかりとしたものを選んでくださいね。

ウラタ薬局では、冷え性や寒さに関するお悩み、漢方薬の選び方についてのご相談を受け付けております。関市、美濃市、美濃加茂市、各務原市、岐阜市などなど雪が不利そうな地域の皆様はお気をつけくださいね。

暖かい春を元気に迎えるためにも日々のケアを大切にしてくださいね。ご不安やご質問がありましたら、どうぞお気軽にご来店・ご相談ください。