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2018.08.29
健康コラム

ストレスと抗酸化物質

こんにちは。ストレス社会という言葉に代表されるように現代人ほどストレスと戦っている環境はなかなかありません。脳みそは日々酷使されて疲れてしまい、その疲れが抜けきらないうちに次の日のストレスにさらされています。中には寝つきが悪く、脳が休息することも出来ていない方もいらっしゃいますよね。ストレスがかかると視床下部から脳下垂体、その後は副腎皮質に指示が伝わりコルチゾールというストレス物質が分泌されます。これは原始時代なら絶対に必要だった火事場の馬鹿力の原因になっている伝達物質。細胞レベルで活性を高め、エネルギーを作り、外敵(昔なら大型の肉食獣とかですかね)から逃げたり、獲物を捕まえられるようにしてくれます。
このように人間に必要なコルチゾールなのですが、現代のようにストレスを受け続けて、過剰分泌が続くと細胞は無理やり動かされ過ぎてしまって動きや能力が低下します。その結果、やる気がない・イライラする・眠れないなどといった状態になります。この時、ワタナベオイスターなどをしっかり飲んで体内のミネラルを補給しましょう。体内で作られた活性酸素除去物質が脳内の活性酸素を除去してくれることによってコルチゾールの分泌が減ります。
 
 
生活を整えるのもとっても大切。睡眠を4時間に減らすだけでも交感神経の緊張、コルチゾール分泌の上昇、学習能力の低下が起こると実験で証明されています。先ずは良質な睡眠、バランスの取れた食事を心がけましょう
 
自律神経のバランスを測定する装置が仲町店にはございます。気になる方は岐阜県関市のウラタ薬局にご相談ください。病気になりにくい体作りのお手伝いを漢方などでさせていただきます。