こんにちは。
今日はNHKのガッテンで放送してから問い合わせが多い睡眠と糖尿の関係をご紹介します。
あの番組は糖尿が睡眠薬で治りかのように勘違いさせてしまうないようになっていたのが問題だったわけですが、睡眠の質と糖尿病が無関係なわけではありません。
糖尿病の方に多いのは喉の渇きや夜間の頻尿の影響で夜中に目が覚めてしまい、一度目が覚めてしまったらそこから寝付けないというパターン。
眠れないことがストレスとなり、コルチゾールが分泌されます。そのホルモンは血糖値を上昇させてしまい、糖尿病が悪化し、喉が乾いたり夜間頻尿が悪化してまた寝れないという悪循環に入ってしまうこともあります。
だからこそ睡眠の質は大切。
目覚めが早すぎるなら遮光カーテンで日光を遮っておくことが大切ですし、入浴して体をしっかり温めることで一度、体の奥の体温を上げてあげて寝つきやすくするのもオススメです。人間は深部体温が一度上がってそれが下がってくることで寝付けますからね。
以前、ご紹介しましたが、脳内の栄養不足が寝つきを悪くしているケースもありますのでご相談くださいね。