健康のススメ

出産後2か月ほどしてから「気分が落ち込む」「赤ちゃんのお世話に前向きになれない」「涙が止まらない」といった症状が出始めて調子が悪いという関市の女性が来店されました。お友達に産後うつの可能性を指摘され、ウラタ薬局の漢方相談をすすめられたそうです。
東洋医学では、産後病という項目があるぐらい出産というのは大変です。出産で気血が大きく消耗し、体も心もエネルギー不足の状態になるんですね。さらに授乳や睡眠不足が続くことで、気持ちの安定が保てなくなりやすい状況でした。そこで、気血を補い、心を落ち着けることを目的とした漢方と栄養を補うためにワタナベオイスターをご提案しました。
煎じ薬を始めて1週間ほどで「少し気分が落ち着く時間が増えた」との変化がありました。さらに続けることで赤ちゃんに向き合う余裕が出てきて、1か月後には「久しぶりに家族と笑い合えた」とお話しくださいました。今では散歩や買い物にも出られるようになり、生活が少しずつ明るさを取り戻しているそうです。