「キーンという高音の耳鳴りが気になる。仕事柄かもしれない」

という男性からご相談をいただきました。

長年、大きな音の機械に囲まれて仕事をしてきた50代男性のお客様。
東洋医学では、耳は「腎」と関係が深く、特に年齢を重ねると腎のエネルギーが弱まりやすくなります。男性は４０歳すぎると腎が一気に弱ってきます。

また、職場のストレスなどの影響もありそうというお話でした。そこで、腎を補うものと気血の巡りを整える漢方を提案させていただきました。
３ヶ月ほどで「音の強さが半分くらいになった」とのことで、仕事に集中できる時間が増えてきたそうです。現在も体質改善を目的に継続中です。

普段の暮らしでもお散歩をして腎の改善に取り組んでいただいています。漢方も大切ですが、生活習慣も大切なのでぜひ取り組んでみてくださいね。