昨年の2月に岐阜県岐阜市日野のMさんがご来店。そろそろ花粉の時期になるので、「予防というか、軽く済むように漢方薬がないか?」というご相談でした。「毎年ヒノキの時期まで悩まされ、市販のお薬で何とかなっている。」とおっしゃる。やせ形で内臓下垂タイプの人なので、粘膜を丈夫にする天然アミノ酸製剤と漢方薬をのんでいただいた。スギの一番酷い時期には症状を抑えるアスゲン鼻炎薬を併用していただいたが、早々に症状は軽くなり、ヒノキの時期はアスゲン鼻炎錠はいらなくなって、漢方とアミノ酸製剤だけで症状は出なくなった。シーズンが終わって、症状の出ない時も一日1~2回の漢方と2回のアミノ酸製剤は続けていただいた。「夏バテ、食欲不振などもなく過ごして、今年のシーズンが(軽くなっていないかと)楽しみ。」とおっしゃっている。