健康のススメ
「風邪は治ったのに咳だけ残る」という方が相談にいらっしゃいました。
他の症状を伺うと「夜、布団に入ると咳き込む」「喉がイガイガして痰が切れにくい」「声がかすれる」
と仰っています。熱はなく、日中は我慢できるが、夜間の咳で睡眠が浅くなっているとのこと。
1月は空気が乾き、暖房で喉がさらに乾燥しやすい季節ですね。東洋医学的には、乾燥で“喉や気道のうるおい”が不足し、そこに寒さの刺激が重なって咳の反射が続いているのかもしれません。そこで無理に咳を止めるより、気道を潤しつつ、冷えの刺激をやわらげ、咳のスイッチが入りにくい体内環境に戻すことを考えてみました。生薬として潤すので有名なのは麦門冬ですね。そこを中心に考えてみました。加えて「就寝前の加湿」「のどを冷やさない」「刺激物を控える」「温かい飲み物」なども提案。
結果として、数日で夜間の咳き込みが減ったと喜んでいただけました。