健康のススメ

最近、関市にお住まいの40代女性の方が、「ずっと肩こりがひどくて、頭痛まで出てきたんです…」と相談に来られました。お話を伺うと、デスクワーク中心のお仕事で、長時間パソコン作業をしているとのこと。特に肩から首にかけての張り感と重だるさがつらく、夜も寝つきにくくなっているというお悩みでした。
東洋医学では、こういった肩こりは「気血の巡り」が悪くなっている状態と捉えます。特に筋肉が硬く緊張していたり、リンパや血液の流れが滞っている場合、こりや痛みとして現れることが多くあります。
そこでウラタ薬局では、メディセルによる筋膜リリースの施術をご提案しました。メディセルは、皮膚をやさしく吸引しながら筋膜の癒着を解放し、筋肉の滑走性を高めることで、血流やリンパの流れを促進します。これにより、痛みやむくみ、不快感の緩和が期待できます。
初回の施術では、肩まわりと首すじを中心に、やさしい刺激で筋膜をゆっくりとリリースしていきました。施術中も「痛みはないですね、吸われてる感じが心地いいです」と安心された様子でした。
施術後には、「肩がふわっと軽くなった感じがします」とのご感想をいただき、翌日に「首が動かしやすくなって、久しぶりに夜ぐっすり眠れました」と再度ご来店くださいました。
肩こりは、ただ揉むだけではなかなか改善しづらい慢性的な症状です。当薬局では、西洋医学と東洋医学の両方の視点からアプローチを行い、体の巡りを整えることを重視しています。今回のようにメディセルによる筋膜リリースを取り入れることで、より根本的な改善を目指すことができます。
関市や各務原市で「肩こりがつらい」「マッサージではなかなか良くならない」「リンパの流れや血流を整えたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。お一人おひとりのお身体の状態に合わせて、最適な施術をご提案させていただきます。