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2025.03.16
健康コラム

【健康コラム】小青竜湯が合う体質について

花粉で人気の漢方『小青竜湯』についてどんな方に合うのかご紹介します。

小青竜湯は、特に 「冷えによるサラサラとした鼻水」 に効果的な漢方薬です。構成生薬の働きをもとに、どのような体質の方に適しているかを解説します。

1. 水分代謝が悪く、余分な水が溜まりやすい体質

• 鼻水が透明で水っぽい

• くしゃみが頻繁に出る

• 体が冷えやすく、寒いと症状が悪化する

• 体内の水分バランスが乱れやすく、むくみやすい

理由:

小青竜湯には 「半夏」「五味子」「麻黄」 など、水分代謝を調整し、余分な水を排出する生薬が含まれています。特に 「水滞(すいたい)」 と呼ばれる、水分が溜まりやすい体質の方に向いています。

2. 体が冷えやすく、寒さで症状が悪化する人

• 冷えるとくしゃみや鼻水が止まらなくなる

• 冷たい飲み物や風に当たると症状が悪化する

• 冬場や朝晩の冷え込みで鼻炎症状が出る

理由:

小青竜湯には 「桂枝」「麻黄」「乾姜」「細辛」 など体を温める生薬が含まれています。これにより 寒さによるアレルギー症状や風邪症状 を和らげる効果があります。

3. アレルギー性鼻炎や気管支が弱い方

• 季節の変わり目や花粉の時期にくしゃみが多い

• 朝起きたときに鼻水が出やすい

• 冷気に当たると咳や喘息が出やすい

理由:

小青竜湯の 「五味子」「細辛」「甘草」 は、気管支の過敏性を抑える働きがあります。そのため 冷たい空気で鼻水が止まらなくなる人や、気管支が弱く咳が出やすい人 にも適しています。

4. 体力は中等度以上の人

• それなりに元気だが、冷えやすい

• 風邪をひくと鼻水が止まらない

• 多少の発汗作用があっても耐えられる

理由:

小青竜湯には 「麻黄」 が含まれており、発汗作用が強いため 体力が極端に弱い人には向きません。ただし、虚弱体質でも比較的元気な方には使えます。

 

逆に小青竜湯が向かない人はこんな方です。

• 体力が極端に弱い(虚弱体質で、すぐに疲れる人)

• 鼻水が粘っこく、黄色っぽい(炎症が強いタイプの鼻炎には向かない)

• のどが乾きやすい(小青竜湯はやや乾燥させる作用があるため)

• 動悸が出やすい(麻黄の影響で心臓に負担がかかる場合がある)

まとめ

小青竜湯は 「冷えによるサラサラした鼻水」 を伴う鼻炎や風邪に適した漢方薬で、水分代謝が悪く、冷えやすい体質の人に向いています。逆に、炎症が強くて粘っこい鼻水が出る場合や、虚弱体質の方には適さないことがあります。

自分の体質に合うかどうかを見極めながら、適切に活用しましょう!

気になるかたは岐阜県関市のウラタ薬局にご相談ください。本店、仲町店では体質に合った花粉症の漢方も作成し、ご提案させていただきます。