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2017.10.13
ブログ

腎臓と漢方について

 昨夜は中医学講師劉先生の講義を聴いてきました。
テーマは腎臓と漢方についてです。最近NHKでも特集されているぐらい注目の臓器です。西洋医学でも心腎連関という言葉が使われていますが、東洋医学では腎が心を克するというのは昔から知られていることです。経験則として知っていたんですね。ウラタ薬局でも透析をしていらっしゃる方が漢方を飲んで心肥大が改善したり、動悸がしなくなったりして喜んでいただいた経験もあります。
東洋医学でいう腎は腎臓としての機能以外にも、老化に関係したり、ホルモンバランスを整えたりという働きもしています。老化と腎の関係に関しては素問という本の上古天真論編第一に載っていますのでご参考になさってください。養命酒のCMで有名になった女性は7の倍数、男性は8の倍数で体に変化がでるという話が詳しく載っています。その中で心を静かにして、むやみやたらな欲望を起こさなければ、生の泉である真気はその人の体内を隈なく巡り、体を正しく運営することができる。その結果、病気にならず元気に過ごすことができますよ。という話が出てきます。なかなか難しいことですが、意識して暮らしたいですね。
 健康のことできになる方、病気にならない体作りをしたい方は岐阜県関市のウラタ薬局にお越しください。
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