日本の真ん中と言われる岐阜県の中にある、
受け継がれる伝統と雄大な自然など多くの
魅力が溢れる街、関市。
ウラタ薬局はそんな関市を中心に3店舗を展開しています。
関市の魅力の一部をご紹介します。
面積/472,8k㎡人口/約91,000人(2015年4月)
岐阜市・各務原市に隣接する関地域、福井県に隣接する板取地域、下呂市に隣接する上之保地域がV字状に連なっています。自然豊かな山間エリアと刃物を代表とする産業エリアとが共存しています。
雄大な自然、小瀬鵜飼や関の刃物など伝統、円空ゆかりの由緒ある神社・寺社など歴史と長く広い土地ならではの様々な魅力を感じられます。同時に東海北陸自動車道と東海環状自動車道の結節点となっており、地の利を活かした産業都市として発展しています。
板取川上流で全長約7キロにわたり神秘的な世界を織りなしています。切り立った岩肌とエメラルドグリーンの水面、そして四季折々に色づく木々の景色は飛騨・美濃紅葉33選にも選ばれています。
樹齢4~500年の太い一本の幹から何本もの新しい幹がまっすぐに伸びる不思議な姿を現しています。積雪のため地上より上の箇所を伐採し、そこから新芽が生えたことによって生まれた自然の芸術です。
根道神社境内にある池は非常に透明度が高く、水にたゆたう睡蓮、透けて見える水底、鯉の泳ぐ姿が織りなす景色がフランスの画家クロード・モネが描いた「睡蓮」に似ていると話題になりました。
川底の白い岩肌が高賀川の透明度を一層引き立て、四季折々に神秘的な渓谷美を映し出します。また、上流の高賀神水庵で汲み上げる地下水のおいしさは反響を呼び、多くの人が汲みに訪れています。
鎌倉時代から伝わる技を引き継ぐ古式日本刀鍛錬を見学できます。鍛錬の見せ場は、むこう槌の打ち回し。脇座に立つ刀工の大鎚と、横座に座る刀匠の小鎚が小気味のよいリズムを生みだします。
奈良時代の史書「美濃鵜飼」の伝統を受け継ぎ、5月11日夜~10月15日まで開催される小瀬鵜飼。平安時代に醍醐天皇から賞賛され、織田信長から「鵜匠」という名称を与えられたと伝えられています。
江戸時代に各地を遊行し、仏を彫つづけた円空は晩年、関市池尻弥勒寺の地に自坊をかまえました。関市には約290体があり、円空館、洞戸円空記念館それぞれに約30体の円空仏が展示されています。毎年10月には刃物まつりも開催。
信州善光寺とうりふたつの本堂には日本唯一の卍型の戒壇めぐりがあります。また、大日堂に安置されている約1200年前に鋳造された宝冠大日如来坐像は、結ばれた印形の珍しさから有名になりました。
関市には長年親しまれるうな丼の人気店が多くあります。これは刃物のまちとして刀匠たちが集まっていたため、スタミナ源やお客様へのおもてなしとして重宝されていたからだと言われています。
鮎をおいしく食べられるようよう市内の各店で様々な創意工夫を凝らした「あゆ丼」が誕生しています。また、ふぐの薄造りをヒントに考案された「あゆってさ」は、鮎独自の淡白で上品な風味が評判です。
武芸川地域で町おこしとして栽培がはじめられた薬草のツルムラサキと古くから育まれてきた小麦文化が融合して生まれました。なめらかなのどごしとしっかりしたコシが魅力の一品です。
板取地域の郷土料理で、お米と一緒にさといもを炊き上げ、つぶして平たく丸めて焼き、生姜醤油を付けた素朴な味わい。初めて食べてもどこか懐かしさを感じさせます。