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2025.09.27
健康コラム

【秋の花粉症】ブタクサ・ヨモギに注意!関市での対策は?

こんにちは、ウラタ薬局です。
花粉症といえば春のスギ花粉を思い浮かべる方が多いですが、実は秋にも花粉症があります。特に9月〜10月にかけては、ブタクサ・ヨモギ・カナムグラといった雑草が原因となり、関市をはじめ岐阜県内でも多くの方が症状に悩まされています。


◆秋の花粉症の特徴

秋の花粉症は、春とは少し違った症状が出やすいのが特徴です。

  • 鼻水・鼻づまり・くしゃみ
  • 目のかゆみや充血
  • のどのイガイガ、乾いた咳

特に「のどの不快感」や「咳」が目立ち、風邪と間違えてしまう方も少なくありません。風邪薬を飲んでも改善しない場合は、花粉症の可能性があります。


◆なぜ秋に花粉症が増えるの?

秋に飛ぶ花粉の多くは、スギのように高い木ではなく道端や河川敷に生える雑草から飛びます。背丈が低いため、花粉が地面近くに漂い、吸い込みやすいのです。関市周辺は自然が多く、散歩や運動のときに気づかないうちに花粉を吸い込んでいることもあります。


◆セルフケアのポイント

  1. 花粉の多い場所を避ける
    河川敷や空き地はブタクサやヨモギが多く生えています。散歩コースを工夫するだけで症状が軽くなることもあります。
  2. 帰宅後すぐに着替える・入浴する
    服や髪に付着した花粉を早めに落とすことで、家の中に持ち込む量を減らせます。
  3. 室内の換気は工夫する
    窓を全開にせず、花粉の少ない朝や夜に短時間だけ換気するのがおすすめです。

◆薬局でできる対策

ウラタ薬局では、市販の抗アレルギー薬や点鼻薬、目薬のご相談を承っています。症状やライフスタイルに合わせて、眠気の少ないお薬や、漢方薬もご提案できます。タウロミンやアスゲン鼻炎錠も人気のある製品になります。

漢方の例

  • 小青竜湯(しょうせいりゅうとう):鼻水や鼻づまりが多いタイプに
  • 葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい):頭痛や鼻づまりを伴う方に
  • 麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう):冷えを感じる体質の花粉症に

体質や症状によって処方は変わりますので、自己判断せず薬剤師にご相談ください。


◆こんなときは早めに医療機関へ

  • 市販薬を使っても改善しない
  • 咳が長引き、夜眠れない
  • 発熱や全身の倦怠感を伴う

ただの花粉症だと思っていたら、喘息や別の病気が隠れている場合もあります。ウラタ薬局各店は全国どちらの医療機関の処方箋もご相談いただけます。

ぜひ処方箋をお持ちくださいね。


アクセスの目安

  • 関市中心部から車で約10分
  • 美濃市から約20分
  • 各務原市から約30分
  • 岐阜市から約40分

👉 秋の花粉症でお困りの方は、お気軽にウラタ薬局へ。症状に合わせた最適なケア方法をご提案します。