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2021.12.26
健康コラム

【漢方コラム】漢方的な2022年の生活の仕方

来年(2022年2月4日〜2023年2月3日)の運気は木運大過(もくうんたいか)になります。節分で次の年になると覚えておいて下さいね。

木というのは五行で肝臓や胆嚢、筋肉、目、爪、自律神経のバランスなどが分類されます。そこを病んでいる人は体調が良くなりますし、力が過剰にかかり負担がかかってしまう方も出てくるでしょう。

例えば、怪我をしている人なら漢方で手助けをしてあげれば治りが早くなります。逆に首こりや肩こり(筋肉の過緊張)がある方は頭痛や目の疲れといった症状がひどくなります。

更に運勢的には木運大過の年は妊娠しやすい一年と言われています。妊娠出産を考えているご夫婦は早めにご相談いただくと良いのかもしれません。

 

五行の関係で木は土の力を奪います。つまり、来年は木が例年より土の力を沢山奪ってしまうということです。その結果、膵臓、胃、唇、乳、肌肉(体表に近い筋肉、肉付き)の働きが弱くなります。また土は体の土台で一番しっかりさせないといけない部分なので全体的に体が弱ってしまいます。消化吸収の良いものを食べ、暴飲暴食を避け、冷たいものを避けることで胃への負担を減らしましょう。また長い時間座っていることは脾胃に負担をかけると言われているので座り仕事の方でもタイミングを見て立ち上がり動くようにしましょう。

食事の話が出たので、最後に来年の食生活について。肝臓や筋肉に熱がこもっている方は酸味のもの(梅干、酢の物)をとりましょう。また、木運は子である火運(心臓や小腸、舌、血液循環など)にエネルギーを分け与えています。高血圧や不整脈など元々熱を持ちすぎている方は苦味のあるもの(青物や緑のお野菜)を食べて血が汚れないようにしましょう。

肝臓や筋肉が冷えている方は血を補うためにタンパク質(お肉やお魚、お豆)を毎日少しずつでも良いので食べるようにしましょう。

 

2022年も元気に過ごしましょうね♪健康・美容のことならウラタ薬局にお任せください。