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2021.06.24
健康コラム

【漢方コラム】ストレスへの対応方法について

おはようございます。

ここのところ、ストレスによって体調が悪くなっている方からのご相談が増えています。ここ数日だけでも

胃腸の調子が悪い方、胃が痛い方

ドカ食いをしてしまう方、逆に食べられなくなる方

下痢をする方

お腹が痛くなる方

微熱が続く、熱が出たり下がったりする方

うつのような症状が出ている方

上記のようなお悩みの方がいらっしゃいました。大人だけでなくお子様もです。

 

ストレスに対する方法としては

1、ゆっくり体を休める

体が疲れているということは五臓全体のエネルギー量が低下している状態です。五臓のバランスの乱れも酷くなりがち。全体の疲れをとりましょう。

2、お散歩などをして体を動かす

散歩をすると呼吸を何度もすることができます。呼吸をすることで気が巡り、気が巡ることで血が巡ります。どこかに気や血が偏っている状態は正常ではありません。偏りをなくすためにもお散歩をしましょう。

3、湯船にしっかりとつかり体を温める

五臓のうち『腎』は恐の感情を司る場所です。その腎が嫌いなのは冷え。シャワー生活ではなく湯船に浸かることで腎をしっかりと温めてあげましょう。

4、ストレッチ(ラジオ体操もお勧め)をする

これも呼吸をしっかりとしながら行うことが大切です。筋肉の強張りは五臓の状態で肝に悪影響を及ぼします。肝はイライラなど怒りの感情を司る場所。筋肉を緩めてあげましょう。

5、早寝早起きをする

肝は夜中に働きます。その時間に寝ていないと肝はしっかりと働くことができず、ペースを乱されてしまいます。それが続くと体調に悪影響が出てきます。夜は22時までに寝てくださいね。

といった方法があります。早く改善したい方は漢方の中でも頭を休めてくれる生薬が入ったものを服用されてもいいかもしれません。

 

気になる方は岐阜県関市のウラタ薬局にご相談ください。病気になりにくい体作りのお手伝いを漢方などでさせていただきます。