様々な不調の原因がありますが、最近はストレスによる体調の不良のご相談が増えています。
東洋医学では『気』の動きが大切なのですが、感情の動きすぎにより『気』が動揺してしまうと考えています。主な原因となる感情を七情と名付けています。

七情は怒り、喜び、思い、憂い、悲しみ、驚き、恐れです。例えば、怒りすぎなら気は上ります。腹が立ってカッカしてきたことがある方も多いかもしれませんが、あれは気が上っているからなんですね。
感情が安定することで気血はしっかりと流れます。その流れが順調であるからこそ体力がつき、外への抵抗力が生まれてきます。逆にいえば感情が不安定になれば、気血の流れが乱れてしまい、陰陽のバランスが崩れ病気となります。

その不調がどのような症状として出てくるのかは人よって違いますが、心の平穏を保つことが健康に良いのです。

ストレスを感じる方は先ずはきつく縛っている髪をほどきお散歩してみてください。次にシャワー生活から湯船に浸かる生活に変えてみてください。

健康を取り戻すお手伝いなら岐阜県関市のウラタ薬局にご相談ください。