お知らせ

2016.08.25
お知らせ

あなたの肝臓は大丈夫?

よく健康診断の肝機能検査でひっかかるけど、わからない数値AST,ALT。よく質問をいただく検査結果なのでこれらについてご紹介いたします。
 
実はAST,ALTというのは肝臓の細胞中で働いている酵素の名前です。お酒が大好きな方が高くなりますよね。
これが高くなるのは先ほども書いたお酒の飲み過ぎ、ストレス、働き過ぎ、薬の飲み過ぎ、ウイルスなどの攻撃によって肝臓に傷がつき、穴が開いて、肝臓の中で働いてたAST,ALTなどの酵素が穴から血液中に沢山流れ出てしまいます。
その結果、検査をすると数値が高くなります。つまり検査結果が高いということは肝臓の細胞が壊れて穴が開いていることを意味しているんですね。
 
「え?でも、お酒をしばらく控えると下がるよ?」
とおっしゃる方も多いかもしれませんね。正解です。
肝臓に開いてしまった穴を塞いで、修復ができれば肝臓からAST,ALTが血液中に出て行かなくなるために血液検査の結果が改善します。ある程度以上に傷ついてしまうと穴をふさぐことも出来なくなってしまうので要注意です。
 
つまり、肝臓がSOSを出している段階で手を打つことが大切ということですね。
 
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