「毎年秋と春になるとくしゃみ、鼻水、目のかゆみなどがひどく、普段の暮らしで困っている」
というご相談をいただきました。
この方は市販の抗ヒスタミン薬を使っていたものの、副作用で眠気がひどく、根本的な改善を求めて漢方を試してみたかったそうです。
今回の方は水毒(すいどく)と言われる状態で要するに体の水はけが悪い状態です。
漢方薬では
小青竜湯(しょうせいりゅうとう):鼻水やくしゃみの緩和
玉屏風散(ぎょくへいふうさん):免疫力の向上と予防
補中益気湯(ほちゅうえっきとう):体力の増強と体質改善
こういったものがよく使われることで知られていますね。どれが良いかを体質などから選ばせていただくのがウラタ薬局のお仕事なのでお話をしっかりと伺いました。
予算の関係もあり、市販の漢方と粘膜強化のためと腸内環境のためのサプリを夏から3か月ほどお試しいただいています。
初めて服用してから3週間ほどで、くしゃみや鼻水が軽減。1か月後には目のかゆみが大幅に減少しているから継続したいとご報告いただいています。