お知らせ
春先になると、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみで「仕事に集中できない」「夜ぐっすり眠れない」という声が増えます。花粉症の症状は体質(冷えやすい/のぼせやすい/疲れやすい)によって出方が大きく変わるため、漢方薬は相性が合うと症状の出方そのものがラクになることがあります。
この記事では、花粉症に効果的な代表的な漢方薬と、今日からできる生活の知恵をご紹介します。
【症状別】花粉症におすすめの漢方薬
花粉症の症状は人それぞれ。あなたの症状に合った漢方薬を選ぶことが、効果を実感するための第一歩です。
透明でサラサラした鼻水・止まらないくしゃみ
小青竜湯(しょうせいりゅうとう)
透明でサラサラした鼻水が止まらない方の定番処方。水っぽい鼻水やくしゃみが続くタイプに適しています。
冷えやすく、だるい/朝が弱いのに鼻がつらい
麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)
体力が落ち気味で冷えがある方向け。冷え性で朝が苦手、でも花粉症の症状がつらい方に。
鼻づまりが強い・頭が重い
葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)
鼻の通りを助けたいときに。鼻づまりで頭が重く感じる方におすすめです。
黄色っぽい鼻・粘りが強い/のども不快
辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)
「こもった熱」が絡むイメージの処方。粘り気のある黄色い鼻水やのどの不快感がある方に。
服用前の注意事項
同じ花粉症でも、体質と症状で選び方が変わります。高血圧・心疾患・前立腺の治療中、妊娠中/授乳中の方、小児は特に、自己判断で続けず薬剤師にご相談ください。
花粉症は”初期療法”がカギ!つらくなる前に整える
花粉が本格化してから慌てて対策するより、「あれ?目がムズムズする」くらいの早い段階で生活を整えたり、漢方を検討した方がラクになりやすいです。
特に睡眠不足が続くと、鼻・目の過敏が強く出やすいので、まずは睡眠の立て直しが最優先。早めの対策で、花粉シーズンを快適に過ごしましょう。
薬に頼りすぎない!今日からできる花粉症対策5選
1. 帰宅後の”花粉リセット”習慣
– 玄関で上着を払う
– すぐに洗顔
– 可能ならシャワーで髪も流す
2. 部屋に花粉を持ち込まない工夫
– 洗濯物は室内干しor取り込み前にしっかり払う
– 寝具はこまめに乾燥させる
– 空気清浄機を活用する
3. 鼻うがい(生理食塩水)で粘膜ケア
乾燥で粘膜が荒れる人ほど相性◎(痛いのは濃度ミスのことが多いです)
4. 食事は”粘膜を守る”方向へ
おすすめ食材:
– 温かい汁物
– 発酵食品(味噌、ヨーグルトなど)
– 青魚・えごま油などのオメガ3脂肪酸
避けた方が良いもの:
お酒・辛い物・夜更かしは症状悪化の引き金になりがちです
5. 簡単ツボ押しで鼻スッキリ
– 迎香(げいこう):小鼻の横のくぼみ
– 印堂(いんどう):眉間の中央
息を吐きながら10秒×数回押すと、鼻の通りがラクになることがあります。
まとめ|花粉症は体質に合った対策で乗り切る
花粉症は体質によって症状の出方が異なるため、あなたに合った漢方薬と生活習慣の改善が重要です。ウラタ薬局では、お一人お一人の体質や症状に合わせた漢方薬のご提案を行っています。
「今年こそ花粉症をラクに乗り切りたい」とお考えの方は、お気軽にご相談ください。